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焼き焼きくん1号発進!! Mon.25.Oct
CD-Rドライブが急に不調に。書き込みが出来なくなってしまった。単なる4倍速のCD-ROM ドライブに成り下がってしまった。とほほー。フリスビー続出状態から脱却すべく、CD-Rドライブ・PLEXTOR PX-R820Tiを購入。書込み8倍速のドライブである。データ転送を安定させるために、別体のSCSIケースに取りつけた。このケースの電源は80W で、2台のドライブを積めるのだが、電源に余裕を持たせるために取りつけるのは1台だけにする。特にCD-Rを使って音楽CDを作成する場合、安定した電源供給が非常に大切である。一般の家庭の電源は他の電気機器の影響を受け、電圧は必ずしも一定ではない。常に電圧が変動していると言っても過言ではないだろう。理想を言えば250W程度の電源を搭載したSCSIケースを使って、CDーRドライブを1台だけ積むとよい。250W電源のSCSIケースというと、5台くらいドライブを積める仕様になっているのが普通であるが、このケースにドライブを1台だけ載せるという贅沢な使い方をするわけである。こうすることによって、熱対策にも効果がある。

実は250WのSCSIケースが欲しかったのだが、ナローSCSI仕様のケースが見つからなかったので80W電源付きケースで妥協したんだったんだったのであった。んで、タコ足配線の電源タップは避け、なるべくコンセントに直に繋ぐようにする。ノイズフィルター付の電源タップを間に挟むのもよい。

サブシステムの子牛くん(*)に接続し、8倍速書き込みにチャレンジ。
CDーRメディア(RIX CD-R74を使用)に書込んでみた。テストモードでは、ノープロブレムだったのに、実際に書込んでみると、いきなり失敗。ふりすびいぃぃ〜〜〜(投)。どうやら、IDEドライブが遅いのが原因のようだ。データディスクとして使っていたSCSI HDDをメインドライブに変更することにした。OSを再インストールするのがベストなのだが、めんどうなのと、現在のシステムが安定しているので、現在のIDEのメインドライブから、丸ごと環境をSCSI HDDに移すことにする。以前買ったHDDに付属していたTransysというHDDコピーソフトを使い、HDD丸ごとコピコピコピしーおーぴーわいコピー!!

うすのろIDEドライブを取り外し、電源オン。無事起動した。

HDD変更によるWindowsが起動するまでの時間を比べてみた。

変更前----IDE ドライブ(5400rpm)2Gbites
1分33秒
変更後----SCSI ドライブ(7200rpm)4Gbites
1分13秒

約20秒の短縮である。ヨシ。

マザーボードが、IDEとSCSIドライブを両方繋いだ場合のSCSIドライブからのブートをサポートしていないので、2GのIDEドライブが無駄になってしまった。

んで、再度8倍速書き込みに挑戦。これで失敗すると、子牛くんの存在意義が問われることになる。危うし!子牛くん!!しかしそんな杞憂をヨソに書き込みは無事終了し、子牛くんはピンチをまぬがれたのであった。使用したCDーRメディアは先程と同じRIX CD-R74である。このディスクには「6倍速までの書き込みに対応」と書いてあったが8倍速でも使えることが分かった。

今回のCD-Rドライブ選択のポイント

PLEXTORのドライブは、シナノケンシのモーターを使用しており、駆動系の信頼性は抜群だ。シナノケンシは、ステッピングモーターなどの精密モーターでトップのシェアを誇る会社である。また、CD-Rではレーザーダイオードの性能が非常に大事である。PX-R820Tiでは8倍速書き込み用に高品質のピックアップとレーザーダイオードを使っている。他メーカーでは、コストダウンのために、8倍速のドライブに4倍速のドライブと同じレーザーダイオードを使っている場合もある。この場合、当然ながら書込み精度は相当落ちることになる。この精度の差は音楽CD制作において顕著に現れる。ちなみにPLEXTORはシナノケンシの関連会社だったりする。

(*)子牛くん
 CPU PentiumPro200Mhz,Memory 128MB
 HDD Seagate34555N(SCSI 7500RPM)
 Video Canopus PWR128P

焼き焼きくん1号 高速焼き焼きくん1号。

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ボヘミアンの秘密を語るにはまだ早い。TEACのCD-Rドライブは止めた方がいいらしい。含問題点。CD-ROMドライブは問題なっしんぐ。想念は時間を越えて存在する。コンクリートの壁を作ったからといって安心してはならないぞ。神と調和して生きることだ。