カーナビを買い替えるのだ! の巻
ナビミュートの接続



パナソニックとパイオニアは相性がいい?
あるサイトで、パナナビとカロのヘッドユニットはナビミュートが接続できるというネタが書いてあった。
接続可能リストに、私が愛用するDEH-P990はなかったが、DEH-P900があったので接続できる可能性は高い!
これは試してみねばなるまい・・・。
カーステが原因で音声認識率が悪いようなので、ダメモトでも接続に挑戦する価値はありそうだ。

机上チェックは重要
何はともあれ、DEH-P990にナビミュート機能があるかどうかすら分からない。
ましてや、仮に機能があったとしても、その端子がどれかも分からない。
そこで、取り付けマニュアルを引っ張り出すことに。
幸い、マニュアルはすぐ見つかり、調べると・・・あった!
「セルラーミュート」という端子だが、機能としてはナビミュートと一緒。当時はナビより携帯電話接続がメインだったらしい。
ところがこの端子、パナ側とは形状がちょっと違っていた。
ナビ側はギボシ(メス)型、カーステ側は平らな形状の端子。
双方のマニュアルを見比べながら、同接続しようか試行錯誤したのだが、最後には「ま、最悪圧着コネクタを使えばいいか」ということで、なんとかなるだろうという結論に(笑)

変換ケーブル工作
悩んだ末、やはりケーブルを傷物にするのは気が引けた。
そこで身近にあるもので変換ケーブルを自作することに。
カーナビを取り付ける際に購入してきたギボシ(オス、お同じく、ナビ用スピーカ取り付け用にと購入したスピーカ用ケーブル、工具セットに入っていたアース用コネクタを使用して変換ケーブルを作った。
ケーブル長は10cmもない。

いざ接続
休日に接続をしてみた。
カーステ側の端子は予想が外れ、平型オスだったので、変換ケーブルのアース端子を挟むことも引っ掛けることも出来なかった。
そこで、ビニールテープで端子を巻くことに。
そんなに重要な機能ではないので、接続もいい加減だ(笑)

運命の出会い
さっそく動作確認をする。
ナビが起動してから、音声認識ボタンを押す。
するとカーステが「ピッ」と鳴ってディスプレイには「TELL CALL」の文字が。
どうやら問題なく動作したらしい。
音はやっぱり一時停止じゃなくミュートのようで、解除されるまでは再生され続けているようだ。
ちょっと残念だったけど、これで音声認識率が上がることを期待したい。
まずは機能して良かった良かった。

その後の動作
後日、ルート案内をさせていたとき、音声案内と同時にミュート機能が働いた。
どうやら音声認識時以外に、音声案内時もミュートが働くらしい。
これは悲しいなぁ・・・と思いつつ、ナビミュートの設定画面を見たら、細かく設定できるではないか。
早速「音声認識のみ」に設定してみる。
これで音声案内時にミュートされることはなくなった。