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2.プログラム更新(MP3再生機能) | ||||
2004年3月、待ちに待ったMP3再生機能のプログラムが無償で公開された。 ナビでMP3を再生できるという機能追加にも関わらず、無料なのは嬉しい。 早速ダウンロードして、PDFのマニュアルを印刷。 接続方法とMP3データ形式を確認した。 接続は、本体背面の拡張端子(RCAピンジャック)から、チューナーの入力端子に接続する。 休日にケーブルを購入し、久々に車内の配線。 買ってきたケーブルが短くて配線できない(笑)トラブルもあったが、無事接続。 その後、バージョンアップを行う。 インストールはちょっと時間がかかったが、難なく終了。 MP3のデータ形式はDMR993Dとほぼ同じだったので、DMR993用に作っていたデータをそのまま利用。ナビ付属のSDカードを使ってMP3を保存してみる。 そして再生・・・・・・・止まる。 何度やっても、違う曲でも、数秒〜十数秒で再生が止まってしまう。 試しに他の環境で作成されたデータを使用してみるが、やはり止まる。 他に色々切り分けをしたが、やはり止まってしまうようだ。 とりあえず、MP3再生時のナビ音声案内などを確認しつつ、この日は諦めることにした。 そして掲示板で同じ現象が発生していないかを確認してみたところ・・・数人いた! 再生が止まってしまう現象が確かにあるらしい。 そこで、サポートセンターに確認。 言われた通りデータをSDカードに入れて送ったが、問題なく再生できるとのこと。 データは問題ないので、ナビ本体を送って欲しいと頼まれた。 なんだかオオゴトになってきたぞ・・・。 ナビを丁寧に梱包して調査を依頼。 数日が経過して「現象が再現した」と返答が届き、 「原因調査に時間がかかるので、問題なく再生のできる代替機を送る」 とのことだった。 しばらくナビが使えないのは不便だし、とにかくMP3が再生できればいいので ・ポイントデータが失われない ・設定は元通りにする ・年度地図更新をしてくれる ・シリアルNoが代わっても保証が有効になるように引き継ぐ という条件で受け入れ、ついでに、地図更新後にランドマークが2重に表示される件も修正するよう依頼した。 そしてまずは、地図更新用のSDデータを送付する。 (ちゃんと保管しておいて良かった・・・) 数日後、新品(と思われる)ナビが到着。 本体は、予め聞いてはいたのだが「HD9000WD」だった。 そう、今使っているナビはインダッシュタイプなのに型番が「WD」なのだ(笑) 代替品を接続して動作確認。 ナビ設定は初期値に戻っていたが、それ以外のデータは引き継がれていたので、よしとした。 MP3も問題なく再生。音質はそこそこいい。 まずは一安心。ただ、これからナビのジャイロやら音声認識は学習させなければならない。 まぁ、新品の状態を2度経験できるのだから、それはそれで面白いが。 MP3再生/停止等の操作は若干面倒な部分がある。 既存のリモコンを使うのだから仕方ないか。。。 MP3再生レポート ・ルート案内させながら再生すると、重い。とにかく重い。 知らない道で案内させているときは、MP3は再生しないほうが良い。 再生しているときはリルートも遅れがち。 ・曲の途中でエンジンを停止すると、曲のアタマから再生される。 ・再生途中でモニタを収納すると再生が停止する。 ・再生途中でモニタを収納→エンジン停止→エンジン始動 とすると、モニタ収納状態で再生される。 ・その後、時々曲が途中で止まる。 やはり、後からつけた機能だけに厳しい点があるのかも。 |
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